ホウレンソウの移植と間引き

Posted on

移植(11月11日)

タネを蒔いたホウレンソウは順調に芽吹いて育っています。これがなかなか嬉しいんだな。あとで殺して食べちゃうと知っていても。芽吹いてうれしい、本葉が出たらまたうれしい。

とはいえ、タネというのは必ず芽吹くというものではありません。研究成果を出すことを義務付けられる大学院生とは違うのです。

結果として、たくさん芽吹いているところと、あんまり芽吹いていないところに分かれます。

このままでもいいのですが、せっかくなので他の混み合っているところから引っ越しに来てもらいました。

小さめのスコップで根っこを傷つけないように移植します。間違っても引っこ抜いてはいけません。双葉の状態で移植して一週間たちましたが、本葉も出てきたのでうまくいったようです。よかったよかった。

そうそう、このブログで「移植」といえばもっぱらソフトウェアの移植でしたけど、植物の移植はtransplant、ソフトウェアの移植はportingで英語だとまったく言葉が違うらしいです。知ってました?

間引き

たくさん芽吹いてくれたホウレンソウですが、悲しいかな。すべてを育てることはできません。そうしないと、場所(日光)を取り合って大きく育ってくれないからです。

というわけで間引いていきます。根っこごと取ろうとすると隣の株の根っこを傷つけてしまうかもしれないので、ハサミでチョキン、でございます。まるで介錯だなぁと思いました(小学生並みの感想)。

before
after

せっかくなので(?)ちょっとずつ間引いていきます。「株の間は3cmあける」との事なので、数日かけてちょっとずつ間引いていこうかと思います。間引くのはundoできないから、慎重にね。

2つずつタネを置いていった結果として、2匹同時に芽生えて隣り合わせで生えているところがところどころあります。わたしはこれに「姉妹」と名付けて遊んでいたのですが、片方は間引かないといけないのかと思うと今から気が重い。

間引いたホウレンソウも食べられます。今日は普通にサラダにして食べました。草って感じの味がした(小学生並みの感想)。

そうそう、混み合っているところのホウレンソウは双葉の下のくき(株元)が長い気がします。…一生懸命、混み合ったところから離れようとしたのかもしれませんね。わたしも混み合ったところから逃げたい。

プランターでホウレンソウを育てよう

Posted on

最近気づいたんです。

何でも書いてありそうなインターネットには、
…実は人間が作った情報しか存在しないことに。

でも、この地球のほとんどは人間「以外」です。地球の質量は5.9724×1024kgだそうですが、人間全ての質量(70kg * 76億)のだいたい10兆倍ぐらいあります。地球に比べたら、人間なんて、ほとんどチリです。チリ。仮にあなたが人間であるとしても、人間にばかり目を向け、人間の事ばかり考えるなんて、偏った思考にもほどがあると言ってよいのではないでしょうか。

というわけで(?)、さっそくですがプランターで野菜を育ててみることにします。同じ人間「以外」でも猫はダメだ。いいな?

育てる植物を決める→ホウレンソウ

思い立ったが吉日。しかしもう秋も中旬です。今から育てて収穫できる(あとわたしが好きな)野菜を探していくと、…ホウレンソウかなぁ。

11月上旬くらいまでは大丈夫らしい。失敗して発芽しなくても、チャンスはまだありそうです。…インターネット頼ってんじゃん。まぁまぁ。

プランターと土とタネ、あと道具を入手する

何は無くともプランターと土、タネ、そしていくつかの道具がなければどうしようもありません。

とりあえず以下のものを購入しました:

あれ…結局またネット頼りじゃねーか!まぁまぁ。近所にホームセンターもあって、ギリギリ徒歩でなんとか土を運べなくはない距離なのですが、ちょうどいい容量の土がなかったので頼ることに…。

あとは道具もいくつか調達しました。最初からたくさん買っても「必要性」みたいなのが実感できないかな、家にあるもので代用できないかな、と思って、最初はできる限り道具は買わずになんとかできないかという方針で行こうかなと。

  • スコップ
  • ペットボトル用の水差しキャップ(@100均)
  • 園芸シート(@100均; 地面のコンクリートを無駄に汚さないために必要)

土は捨てるのが大変

一応これは書いて置かないといけないことだと思うので書きます。

一般的な自治体では、土を捨てることができません。例えば、わたしの住んでいる埼玉県川口市のページはこちらに記載があります

ではどうするのかと言うと、専門の産廃処理業者や、植木業兼便利屋みたいな業者の人に頼むことになります(「住んでる地域 土 処分」とかでググってみてください)。ふつうの粗大ゴミよりお金が掛かりますし、大変です。そこは覚悟しなければなりません。ちなみに勝手に他人の敷地に捨てたりすると不法投棄ということになります。悲しい。

余談ですが、東京都で回収してくれるウィステリア・ガーデンというところは、住民からの問い合わせに「集められない」としか答えられないことにジレンマを感じていた行政の元職員の方が起業したらしい。

都市においてはプランターの土すら処分に困る」という事実は記憶しておきたいですね…うーん、世知辛い。

場所を選定する

日当たりの良さそうなちょうどいい場所を探します。

まぁ悪くないんとちゃう?

土を入れる

このプランターは下に石を敷いたりしなくてよい、メッシュがついてるタイプなので土を淡々と入れるだけです。まぁ始めなのでこの辺は頼ろうかなと…。

土も、本当は赤玉土に腐葉土やバーミキュライトとか色々配合して「作る」ものだそうなのですが、今回は最初からミックスされている「培養土」の力を借りることにしました。

…まぁ、最初だからさ。Hello world!出力するのに、ターミナルから自作するやつはいないでしょ?

37Lのプランターに25Lの土を入れたところ(足りない)、案外上のほうまで埋まったのでこれで良いかな〜と思ったのですが、あとで水をあげたら土がしぼんでだいぶかさが減ってしまいました…。

とはいえ、土を買うと余った土の保管も処分も大変そうなので、ためしにこれで栽培してみようかと思います。そう、結局問題は育ってくれるどうかなんですよね。

タネを植える

写真を撮り忘れた…というか手が土だらけなので撮れなかったのですが、タネは基本的には一直線に溝を掘って1cmおきに置いたのち、溝の土を崩して土の中に入ってもらいます。で、ちょっと手で押して踏み固める。

タネは100均で買ったのですが、緑色に彩色されていました。たぶん、間違えて落としたときにわかりやすくするためなんでしょうね。こういうのをいちいち発見するのが楽しい。

水をじゃばー

そしたら水をあげます。タネが流れないように慎重に…だけど適当にやってしまった。大丈夫かなぁ。

プランターの下から水が出てくるまで十分あげるのがコツらしいのですが、毎日そこまであげてしまって良いのだろうか…腐らない?わかんないことだらけ。

ペットボトルをじょうろにするキャップを100均で買って使ってみたのですが、このプランター(37L)にはあまりにも足りなさすぎる。もう少し大きなじょうろを導入しようかなと思います。

おしまい

タネが発芽するにはだいたい一週間掛かるそうな。…一週間経ってもダメなら再度チャレンジですかね。発芽してくれ、頼む。

次回までの宿題

  • 毎日の水のあげかたを調べる
  • 園芸シートの買い直し(もう少し大きいもの)
  • 間引きの仕方を調べる
  • 冬場プランターをどうすればよいのか調べる

こうして見ると、データセンターを開設したときのことを思い出します。理屈や皮算用だけではわからないことだらけで、でもたのしい。

 

「ガチャ」でいいじゃん

Posted on

もう分かんなくなっちゃったよ。

「いいね」の経済学で動くSNSとUGM。感想とキュレーションの循環参照。広告とマーケティングが支配する商業サイト。アイドルの焼き直しみたいなYoutuber。自前でコンテンツを用意してる検索エンジン。テレビの再放送みたいな番組を自前で作ってる元本屋・現なんでも屋。

…そして、無限のリコメンデーション。

わたしが1999年に、Googleの検索ボックスにキーワード入れて遊んでたころに夢みてた「集合知」とか、「インターネット」って、こういうものだったっけ?

うーん。でもちょっと待って。

そもそもGoogle、あるいはPageRankって、そこまで良いものだった?

美化された思い出に、過ぎないんじゃないの?

PageRankは「うまく動いてた気がする」

…ただしGoogleの中身について、誰も知らなかった時は。

つまり、Googleが登場した瞬間は、たしかにうまく動いていたような気がするのです。gooよりもGoogleがいい。なるほど、”gle”の部分が効いているんだね。そんなつまらんジョークを言っていたのは今でも覚えています。

しかし。

今思い返すと、「どう優れていたのか?」という質問に対して、具体的なエピソードで答えられないのも事実です。だから、「Googleが優れていたと思っていたのも、結局、『海外のなんか凄いテック企業、面接でヤバいこと聞くおもしろ会社』という幻影と神話に、化かされていただけでしょ?」といわれたら、言い返せない。

…そもそも「優れた検索結果」って何なんでしょう?

検索エンジンは、なぜ必要か?

そもそも論に立ち返りましょう。

検索エンジンは、なぜ生まれたのか。時計を巻き戻し、1999年へ戻るのです。

時は世紀末。「インターネット」というなんか新しいもんが出てきて。そこは「広大なネットの海」で、情報がたくさんあるけど玉石混交で、その中の有益な情報を見つけ出すぞ!というロマンに溢れておりました。

なるほど、有益な情報。…有益な情報って…何なんでしょう?

思い出して見ると、インターネットと図書館が対比されていたような気がします。「たくさん情報がある」という所からのすごく雑な類推ぐらいの意味でしかなかったのかなぁと今では思いますが。しかし、「図書館の代わり」を人々はなんとなく期待していたのは事実でしょう。

で、この「海」はあまりに膨大で、しかも本棚と違って、入り組んだグラフ構造になっていて、「ネットサーフィン」しているだけでは目的の情報(目的って何?)にたどり着けない。だから、検索エンジンってやつでなんとかするんだ!というのが、元々の「物語」でありました。

なぜ(山に登るのでなく)インターネットをするのか?

まぁ確かに、今日の天気や、今日行かないといけない場所や、ゴミの出し方、MySQLのマニュアルを調べるために数文字タイプすればいいのはすごい楽です。インターネットや検索エンジンは便利だなぁ。

しかし、それらを探すのに、PageRank…つまりページ同士の繋がりの情報はたぶん要らないんじゃないでしょうか。単に、転置インデックスとせいぜいTF-IDFとか使って中身だけを見ればわかるのでは。だって、namazuだって全然イケてるソフトウェアだったじゃないですか?

じゃあなんでTF-IDFとかだけではダメでPageRankみたいなアプローチが必要だと思われているのかといえば、…

それはたぶん、「SEO」があるからですよね。

SEO、体験の共有、共同幻想、目新しさ−
あるいは、テレビはなぜ代わり映えのしない濁流を映すのか?

Googleの結果はイケてたかどうかはともかく、イケてたと少なくとも私が思ってたのは事実です。そして、じゃあそこからどうなったかと思い出していくと、「SEO」が盛んになり、いたちごっこが始まりました。

「SEO」は、検索エンジンの結果の順位を、ページを作っている側が操作して「1位」になってやろうという行為です。

SEOがなんで行われるのかといえば。それは、みんな検索エンジンで読むページを探すから、ですよね。そこで目立って、人気のページになりたい。人気になるとなんで嬉しいのかといえば、サービスを使ってもらったり、読者になってもらって、もっと人気になって有名サイトになりたいから。

有名サイトであれば、その人気を、広告や影響力を通じてお金に変換できる。

そういう、「資本主義」の乾いた仕組みがあるからです。

だから、みんなが検索エンジンではなくSNSで情報を探したりするようになれば、SNSでバスる「フォトジェニック」とかのアプローチに変わる。スマホの「アプリ」をみんなが使い始めたら、スマホのランキングを操作しはじめる。それだけの話。

SEOも検索エンジンも、それ自体は、どうでもいいわけです。

そう。技術なんか、どうだっていいんです。「社会」で目立てりゃ、ウェブサイトでも、SNSでも、テレビでも、なんでもいい。

…というわけで、社会の話をしましょう。

この世はでっかいハンドスピナー

これは長くなるので今日は説明はしませんが、わたしの考えによると、社会1というのは大きな大きなみんなで回すハンドスピナー、あるいは盆踊りです。

みんなで一緒に同じことして、「いいね」と言い合ったり「ダメだ!」と断罪して喧嘩しあったり、そういうので一喜一憂してるとなんだか人生に「意味」がある気がしてきて、その「意味」に依存するのを「すがる」とか「大人になる」とか呼んでいる、と理解しています。(微妙にわたしの考えとは違いますが、「共同幻想」という言葉を当てた人もいます)

最近は「未知語」を検索する人が多くて、検索エンジンも未知語対策に重点を置いてるそうです。それも「社会は盆踊り」という標語の元ではすんなり理解できます。つまり、「社会の流行」です。盆踊りで皆と同じように踊ってないと「疎外感」を感じるように、同じ話題を追いかけたいのが人間、らしい。今あれが流行ってるらしい!って。何が流行っているかも、実はなんでもいい。フォトジェニックスイーツが流行ってるなら、その写真を上げて、いいねがもらいたい。流行ってる「猫の下着」の美少女イラストを描いて、いいねがもらいたい。流行ってるDeep Learningで研究して、いっぱい引用されたい。

ニュースと一緒ですよね。10年前の洪水の映像と、今日の洪水の映像、そんなに差はないけれど、今日というだけでなんとなく価値があって、世間話をするときのいいネタになる。そして、世間話ができると、人間は嬉しいらしい。

「夫 死んで欲しい」でサジェストされるのも似た話かもしれません。「共感」されたいのが人間、らしい。

で、人間ってのは社会性があって、偉いんだってさ。

無いと、病気なんだってさ。

ガチャ、あるいは「いいかげんインターネット」

わたしは、最終的にはインターネットっていうのは「己の心の中の世界を面白くしたりする」ためにあるんだ、となんとなく信じてたんだと思います。でも、どうやら、そうじゃなかったらしい。

でも。政治とか、ニュースとか、社交とか、人気とか承認とか、そういうのはもっともう、飽きてしまったのです。そういうのは、東大卒エリートで社会的地位のスペック競争に夢中な、インスタグラムに夢中な、「みんな」に任すわ…って感じ。心底うんざりしてるんです、もういいよ。

じゃあ、心の中に居場所を見出す「わたしたち」にはどんな物があったら面白いかな、と思って最近意識的にやってるのが「ガチャ」です。

検索エンジンなら、例えばあえてすでにしってるキーワードを入れて、なんか面白い結果が出ないかなと試して見たり。大半は失敗するのですが2、伝えやすい例としては、例えば「いいえ」って入れるとYahoo!が出てきて面白いとかですね。…伝わんないか。

あとは画像検索を使ったDeep Learning占いとか:

https://twitter.com/tikal/status/1030830995874803712
間違ってるような当たってるような
https://twitter.com/tikal/status/973443861904179200
これ結果が一定しないんですよ。何で決まってんだろ。

散歩とかと似てるかもしれません。いつも見てる風景なのに、今日はこんな発見があった!こんな見方もできるのかって。

季節の歯車:人間がコントロールできないもの

「見せる側」からの例をあげます。

わたしは友達と「妖精⊸ロケット」というサイトをやっていて、絵や写真、文章などを展示(?)しているのですが、このサイトでは意図的に作品をランダムに並べ替えて表示しています。ただし、完全にランダムではなくて、写真も絵も「時間」が付いていることを利用して、一年のうちの季節に応じて円周上に並べています(これを、「季節の歯車」や「季節のしずく」と呼んでいます)

hexe.net: 妖精⊸ロケット

何が出るかはランダムですし、「キーワード検索」もできません。あえてね。でも、不思議かな、これで十分な気がしてくるのです。行き詰まった時に開いて10年前の紫陽花の写真を眺めると、色々考えが湧いてきたり。それもそれでいいじゃん、となんとなく思うのです。

「ガチャ」、つまり乱数での「ランキング」は絶対に「SEO」できないランキングであることも指摘しておきたいです。じゃんけんでランダムに出すのが絶対に相手が自分より優位に立てない「最強」の戦略なのと似てますかね。

 

みなさんは、どう思いますか。わたしは手探り状態です。

あなたはどうして、インターネットをしていますか。

あーそういえば。このブログのタイトル下に出てくる文章もガチャなんですよ。これはもう始めて12年といったところでしょうか。

  1. 例:政治、経済、サッカーチーム、学校、学会、宗教、町内会、恋愛、家族制度、SNS []
  2. 「ガチャ」ですから []

7io.orgへ引っ越した:RSSリーダ変更のお願い

Posted on

(追記:Feedlyは追従するので変更する必要はありません)

最近ちょっと気分が暗いので、気分転換にドメインを変えてみました。7io.orgというドメイン名でお送りしております。今まではledyba.orgで6文字だったので、だいぶ短くなりました。

RSSリーダやブックマークに登録して居る方は、お手数をおかけしますが変更をよろしくお願いします。

引っ越し前のledyba.orgも3年くらいは維持して301(permanent)のリダイレクトを送り続けようと思います。

メールアドレスの方も、7io.orgドメインになりました。右側にあるプロファイルの下をクリックすると出てくるので、お手数ですが変更をお願いします。

7ioとは何か

7ioは、次に由来しています:

  • 人間の体は、毎秒7回の入出力(IO)をたくみに行う事で運動や思考をしているということ
  • IOは一括りにされがちだが、大きくわけると7つの分類ができるということ
  • 七福神は、それぞれ人間の願いを聞き、叶える、つまり世界に対してIOを行う存在であり、7つのIOを行う存在であると抽象化できること
  • 人間の精神は、実は7つの入出力機構に抽象化できるということ
  • このブログは、コスモスフィアで例えれば第七階層程度に相当するということ
  • 7ioは、上記のような適当なこじつけを行うには便利な3文字であること

7ioは、上記のような7ioから考えられる由来の集合の任意の部分集合の全てをさします。

たった3文字のドメイン名ですが、とても広大な意味を持つドメイン名なのです。

…というのは全部嘘で、三文字.org1を生成して空いてるやつを片っ端から探してぱっと見良さそうなやつを直感で適当に取っただけです。

もう一個の変更した理由

最近RSSリーダは正直死の危機に瀕していると思っていて、実際、アクセスのほとんどはSNS経由か検索経由なので、301で適切にリダイレクトして検索エンジンに認識させておけば、引っ越しても特に問題ないだろう、みたいな、そういう読みもあります。

  1. なんと、「三文字」は三文字なのです。 []

美少女をランダムウォークで生成し続けた

Posted on

make.girls.moeは、ブラウザ上のニューラルネットワークを使って美少女を生成してくれるサービスです。すこし内部に立ち入ると、このネットワークは、162次元の実数ベクトルを受け取って、128×128の「美少女」の画像を返すことに気がつきます。今回は、そのベクトルの「ゼロ点(全要素がゼロ)」からちょっとずつランダムに動かしながら生成し続けた、40人の「美少女」の動画を作りました。

github repo


make.girls.moeで10回ぐらい「美少女ガチャ」を回してみると、いわゆる「絵を描く」という行為とはすこし雰囲気が違うと感じました。

それを言葉で説明するのはまぁ置いておくとして、「機械が美少女を生成する行為」と「人間が絵を描く行為」が違うとして、機械ででしか出来ないことはなんだろうか、と考えてみました。

このニューラルネットワークの上では、「美少女」は162次元のベクトルです。

ベクトルであるということは、ある「美少女」AとBが与えられた時に、それらを使っていろいろな演算が出来るということです。例えば、C = αA + (1-α)Bとすれば、美少女AとBをα:1-αで「混ぜ」た新しい美少女Cができますね1。これはαを変数として見ると美少女AとBの間に直線を引いて、その間にいる無数の「美少女」を「生成」する、あるいは美少女を「連続的に変化させる2」式ですが、直線じゃなくても、色々な曲線を引いて、その間にある美少女を「連続的に変化」させて「生成」することもできるでしょう。

でも、「美少女を混ぜる」ことだったら人間でも出来ます。「ベクトル空間上の美少女」を混ぜるための方法が直線だけではなくたくさんあるのと同じように、例えば「髪は涼風青葉だけど目と口は八神コウ」とか。「数学的に混ぜている」わけではありませんが、描こうと思えば色々な「混ぜ方」で描けそうな気がします。ですから、「人間は出来ないけど、機械なら出来る」という感じはあんまりしません。

じゃあ、こんなのはどうでしょう。遠くはなれた他の点だけでなく、ベクトル空間では、ある点のすぐ近くに、無数の他の点が存在します。美少女の世界で言えば、ある美少女の近くに、無数の、よく似た、しかし相異なる3「美少女」が存在すると言うことになるでしょう。これも、一見人間とよく似ている気がします。以前、犬吠埼樹ちゃんを50人描いた事がありましたが、同じ樹ちゃんではあるものの、描かれた樹ちゃんは間違いなく全員異なる姿をしていました。なんか近い感じがします。

しかし、ランダムウォークはどうでしょうか。ランダムウォークは、ある点のすぐ近くの点に、きまぐれな散歩のようにどんどん移動する運動です。

一次元空間と二次元空間では、ランダムウォークには再帰性があって、「いつかは元居た所に帰ってくる」らしいです。まぁ、「いつか」だから、「一億年後」かもしれないけど。これは、全然意味は違いますが、人間のやっていることに近い感じがします。様々な試行錯誤をして異なる美少女の絵を描きながらも、「樹ちゃん」という目標はあり、そこの近くをぐるぐる行ったり来たりしている。そんな感じがしました。

でも、三次元以上のランダムウォークには、再帰性はないそうなのです。運が良ければ元のところに戻ってくるかもしれないけど、普通はもう二度と戻ってきません。そして、その行き先は、まったくのランダム。これは人間には、たぶん難しい。オリジナルのキャラクターを描くとしても、何回も試行錯誤しながら描いてる最中に「こっちがよさそう」と思いながらなんとなく方向転換をしていくわけで、まったくのランダムな方角へ進みながら、よく似た、でもまったく別の絵を描き続けることは、たぶん難しい。でもコンピュータなら簡単です

というわけで、冒頭の動画では全く同じところから出発した、40人の「美少女」を並べました。


@0枚目

これがmake.girls.moeが定義する「美少女」の「ゼロ点」です。なんとなく「無個性」な感じするかな。そうそう、162次元中、いわゆる「属性」34次元で、残りは「ノイズ」らしいよ。個性は、ノイズ。

それぞれの美少女はすぐに異なる美少女へ「変化」していきますが、そこでとどまることなく、常に変化をし続けていきます。

@36000枚目

@60000枚目

@72000枚目

まぁ、雲みたいな感じかな。じっと眺めていると同じだけど、気がつくと変わってる。


FAQ

有用性は?

知るか。

新規性は?

お前が新しいと思った所があればあるし、なければない。

ところで「新規性のある美少女」は、居るとすればこのニューラルネットワークの中と外、どっちに居ると思いますか。


(→別の紹介

  1. 本当に「混ぜた」ことになっているかはわかりませんが、そもそも「美少女の演算」ってよくわかんないですし []
  2. ネットワークの定義見てないしそもそも比喩的な意味でしかないけど、数学的にもback propergationしないといけないからネットワーク全体を関数として見た時にも連続だよ…ね…? []
  3. 厳密に単射かどうかはわかりません []

#クソポンチ絵forまんがタイムきらら を集合知で描いてる話、あと架空のまんがタイムきらら

Posted on

open-dokidokivisual.com is dead.

         ,, _ 
       /     ` 、 
      /  (_ノL_)  ヽ 
      /   ´・  ・`  l クソポンチ絵は死んだんだ 
     (l     し    l)いくら呼んでも帰っては来ないんだ 
     l    __   l   もうあの時間は終わって、
      > 、 _      ィ     君も人生と向き合う時なんだ
     /      ̄   ヽ    
     / |         iヽ 
    |\|         |/| 
    | ||/\/\/\/| | 

open-dokidokivisual.com

きららのクソポンチ絵で社会貢献!

2020までに”きららシンギュラリティ“達成へ

公式ハッシュタグ

#クソポンチ絵forまんがタイムきらら

あと一応、初期の属人性があった頃のモーメント

昔の

過去→

現在→そして子供たちに残したい未来の「きらら」へ

今期のきららアニメ面白い

今期のきららアニメ、「甘くて白い綿の花」めっちゃ面白くないですか?南北戦争時代のアメリカ南部のプランテーションで働く黒人奴隷のおんなのこ4人が主人公という設定はかなり攻めてるなと感じましたけど、「あぁ、奴隷にだって『日常』はあったんだよな」という当たり前のことを思い出させてくれて、それがまた儚くて、キラキラしてて。学校で学ぶ歴史とはまた少し違った当時のリアルな生活と、その中での「まんがタイムきらら」が織り交ぜられていて、時間を行き来しているような、そんな気持ちになります。

主人公の女の子たちの一人の子が持っている幽霊のぬいぐるみは「うらら」のマツコさんよりも輪を掛けて可愛くないし喋れもしない本当のぬいぐるみなのですが、話数を重ねるにつれ持ち主の子と大事な友情を育んでいることが分かるので、可愛いなと感じるようになってきました。わたしにも見えない友達が居るので、すごく共感します。誰にも見えなくても、大切な友達は大切な友達なんですよね。

コミックス版の煽りは「褐色多めでお送りします!」なだけあって「褐色フェチ」成分が多くてすこしセクシャルな感じはするのですが、まぁそれも「きらら」のいち側面に収まる範囲なので、わたしは許容できています。実のところ、ヌードデッサンの題材にさせてもらっています。リアルとアニメのバランスがいいですし、現実の裸はちょっと苦手なので重宝しています。

ぞいぞいぞい!

今日も一日がんばるぞい!

日曜日は物足りないぞい!

働いたら働いたぶん
本当の自分になれるんだぞい!

一年間遊んでみた

Posted on

おひさしぶりです。明日から4月ですね…(◞‸◟ )。

この1年間、入ったばっかりの大学院を即休学して1年間ひたすら遊んでたので、今日はその話を書きます。

なんで休学したの?

人生に疲れたからです。

もともと高校の時は引きこもって大して学校行ってないような生活だったものですから、浪人のために予備校に入ってから大学を卒業するまでずっと学校に行ってたら、気が休まらなくて疲れてしまったみたいで。未踏もやったし「家族」という物語には失望したし、転学部もしたし。フルタイムのインターンとかもしました。いろいろあったなぁ(遠い目)。

去年の3月ぐらいにはいくつかのストレスが重なって限界に達してかなり精神的に参ってしまったので、休学することにしました。

大学院に深く入り込んでから休学しようとすると、色々休学をためらわせる要素が出てきそうだなぁ1、という読みもありました。正直もう限界だと思ったというのが一番大きいのですが。

休学するには一ヶ月ほど前に連絡して書類を出す必要がありますが、とくに面倒くさい審査とかはなくてほぼ100%受理されるようでした。休学する理由は「経済的理由」にしておくと、診断書みたいな書類が必要ないので一番ラクなようです。

方針

よく休学して「海外に語学留学に…」とか「被災地のボランティアに…」とか「世界一周で人間的成長を…」とか圧倒的成長するのが望ましいみたいな話がありますが、そういう事は一切考えず、とにかくなるがまま、何をしても、何をしなくてもいい、ぐらいの気楽な感じで過ごしました。

休学はいいぞ

休学するメリットを挙げていくぞ!オラオラ!

疲れが取れる

4月〜6月ぐらいはほとんどずっと寝てました。

休学する前はプールに行くと30分もすると疲れ果てて泳げなくなってしまったのですが、3ヶ月ずっと寝てたら(筋肉はいくらか落ちているはずなのに)2時間ぐらいずっと泳げるようになりました。体力は大事ですが、休息もとても大事です。

死にたさが少しは和らぐ

休学する前は毎日死について検討していたのですが、いまはそうでもありません。

いまでも人類は滅びるべきだと思うし今すぐにでも核爆弾で人間の住んでいるところが全部蒸発して欲しいのですが、”衝動的に”死について検討することは減りました。

好きな時に好きな所へ行ける(体力が許せば)

休学すると何も予定はありませんから、「あー明日から伊勢神宮とか行こうかな〜」とか思えば簡単に行けますし、気が変わって「よーしじゃこのまま紀伊半島一周するか~」と思ったら一周できちゃいます。気楽なもんです。

もちろん何もしなくてもいい

一日中寝ていてもいいし、一日中ぼんやりしていてもオッケーです。寝るのは楽しいことなんだって知りませんでした。

好きなことが増える

休学してから半年ぐらいたったころ、友達が「一緒に絵を描かない?」って誘ってくれたのをきっかけに、絵をはじめました。

学校教育で「美術」「芸術」があったころは、絵は大嫌いで、二度と描きたくないと思ってたのですが、実際描いてみるとたーのしー!

描きはじめの頃の記事はこちら:同じキャラクタを50回ぐらい描いてみよう

最近描いたのはこんな感じ:

 

 

 

写真も取るのが楽しくなってきました。こんな感じ:

 

 

 

絵や写真の他にも友達の書いた小説とかもあるので、もしよろしければ友達とやってるサイト「妖精⊸ロケット」のほうも見てみてください!

休学しててつらいこともあるぞ

概ね楽しかったんですが、つらいこともありました。

大学院の研究室がなくなった

東京大学大学院 情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 蓮尾研究室という所に居たのですが、4月から東京大学から異動して他の大学院大学に移ることになってしまい、席が無くなってしまいました。

東京大学をやめて異動先の大学院をもう一度受験するか?東京大学大学院内の他の研究室に移るか?という選択肢が提示されたので他の研究室に移ることにしたのですが、教員にアポとってたくさん会ったりしないといけなくて正直結構疲れましたし、心の健康もすこし悪化しました。つらい。

学部の時も「理学部天文学科に内定していたが、履修をミスして内定が取り消しになった」という事があって、内定が決まっていたのに取り消しになってしまったイベントも二度目なので正直ちょっとうんざりしたのが正直な感想かな。

仕事は多少してました

完全にニートやってたわけじゃなくて、仕事も少ししてました。

データセンターの立ち上げをした

Link-Uっていう会社のサービスをホストするためのサーバ群を、それまでの他社VPSからNTTのデータセンターラックを間借りした自社データセンターに移すことになったので、その立ち上げに参加しました。管理もやってます2。「ラックってどっちが前なんだ!?」とかそういうレベルから始めたのですが、なんとかなりました。大変だったけど、楽しくもあったかな。Manga-ONEという漫画アプリの配信とかに使われてるらしい。

アプリもちょっと書いた

HTML5の漫画ビューワー 3とか書きました。どこかの漫画サイトで複数使われてるよ

今後の抱負

今後の抱負ですが、

夜と土日は必ず休む

っていうのを目指したいですね…(休息は本当に大事だ)

  1. 教員に嫌な顔されるとか、人と一緒に研究してるから休学できないとか、就職活動がどうのとか []
  2. さすがに一人ではなくて複数人でやってるよ []
  3. 対外向けにはGPLv3 []

同じキャラクタを50回ぐらい描いてみよう

Posted on

お久しぶりです。モバミちゃんの記事を書いた後、すこし精神のバランスを崩してしまって、4月から入ったばかりの大学院を1年休学することにしました。半年ほどずっと一進一退を繰り返していたのですが、近頃やっとそこそこの元気が出てきたので、絵や写真、イラストをつくる姉妹サイト「妖精⊸ロケット」を始めたりしています。来年の3月ぐらいには、またこの事について触れたいです。


さて、絵を(また)描きたくなったので、描いてみることにしました。でも、昔描いていた時はポケモンを描いていたので、人間ははじめてで、まったく自信がありません。

もちろん下手でもよいのですが、あんまりにも下手な絵を描いて、何を描いたのかが伝わらずに、単に「下手だなぁ」って思われて終わるのも、なんかやだな…何を描いたか伝わる程度には上手くなりたいな…みたいな気持ちもあります。

そこで、好きなキャラクターを50回同じ構図で描いて練習してみることにしました。「結城友奈は勇者である」から、犬吠埼樹ちゃんです。

40165251

本当は一番好きなキャラクタは風先輩で、一緒に香川県うどん屋巡りしたいなーと毎晩夢に見るくらいですが、今回は髪が描きやすそうという基準で妹の樹ちゃんにしました。樹ちゃんも好き。

この樹ちゃんの、真正面顔を50回ほど描くことにしました。なんでそんな修行僧みたいな事を…と思うかもしれませんが、それなりに合理的な理由があります:

  • まず、好きなキャラクタだったら50回描いてもきっと苦痛じゃないだろうからです。それに、50回同じキャラを描いて、最初と最後を比較して上手くなってるのを見たら、嬉しくなりそうじゃないですか?
  • 既存のキャラクターなら「答え」がります。もちろん「答え」そっくりに描く必要なんてないのですが、それでも、比較する「お手本」があるのは心強いです。
  • 真正面顔にはとても良い性質があります。それは「左右対称だ」ということです。描く側にはこの性質を満たすように描くのはかなりつらいのですが、描かれた絵の出来の良さを自分の主観を排して調べるには便利な性質です。

実は100回描こうとしたのですが、50回ぐらいで頭打ちになってきて(それ以上描いても苦痛では無さそうだったけれど)もっと色々な絵が描きたくなったのでそこで止めました。


というわけでとりあえず手元にあったスケッチブックにガンガン描いていきます。

scan-001scan-002

ジャバ。

手元に三菱の色鉛筆(12色セット)があったので、それを使って色も塗ってみました。最初肌はどうすればいいのか良くわからなかったので、とりあえず髪と目だけ。樹ちゃんは肌白いし肌塗らなくてもそれっぽくなるのでは?…とも少し思ってたのですが、今見るとやっぱり流石に白すぎますね。

前髪の線や、目の輪郭、肩の線、どれも難しいです。前髪は気がつくと単なるギザギザになって髪っぽくなくなっちゃいます。とはいえ、難しいのもまた楽しい。

いろいろな道具で遊ぶ

昔描いていたときよりは多少財布に余裕があるので、色々な道具を買って遊んで試してみました。「初心者なんだから道具にこだわって形から入らないで描けよ」とか言われそうですが、いろいろな道具を使ってみることも一種の遊びです。正直、全部買っても大した金額にはなりません。

世界堂みたいな画材屋さんに行くと本当に沢山道具が置いてあって見ているだけでも楽しいですよ。

シャープペンシル

普段いつもシャーペンで(式とか)書いているので、最初はシャープペンシルを試していたのですが、細かい線を引こうとするとやっぱり0.5mmは太いかな…と感じたので、昔は誰が使うんだと思っていた0.3mmシャープペンシルに手を出しました。

最初は「オレンズ」っていう、折れにくいように常に芯の回りにアルミの筒が付いているやつを買ってみたのですが、スケッチブックが凹んでしまって使いづらかったです。スケッチブックの紙がへこむと、凹みに挟まった黒鉛が消しゴムで消せなくなりますし、後で色鉛筆で彩色する時に色が乗らなくなったりしてしまいます(それをあえて使う表現ももちろんアリです)。

PILOT S3っていう普通のに変えた所、オレンズに比べて確かに折れやすいのですが、折れるのってだいたい筆圧が強すぎるせいなので、弱く描けば大丈夫です。弱く書けば、紙も凹まなくなります。

ロットリングは大学受験の時にお世話になっていたシャーペンで、製図用です。しっかりと線を引くには良いのですが、全部金属製なだけあって正直重く、イラストだとちょっと難しいかなと感じました。なお、0.35mm用って書いてあるんですが、0.3mmの芯で使えます。

鉛筆

途中から並行でやってたデッサンには鉛筆が必要なので、鉛筆も買いました。いままで鉛筆というと、「100均で売ってるゴミ」か「それ以外」ぐらいの区別しかついてなかったのですが(例えば三菱9800TOMBOW8900の区別は付いていなかった)、文房具売場をよく見ると一本50円ぐらいの鉛筆から150円を越えるものまで色々あることに気がつきます。画材屋算に行くと世界中の鉛筆が置いてあります…。

ためしに何本か安いのから高いのまで買ってみると、描いていて全く違います!文字を書いてるだけだと気が付かないんですが、絵を描くと全然違います。そこに気づけただけでも、なんだか嬉しかったです。

全体的な傾向としては、安い鉛筆は面を塗る時に粉っぽいのが出てきて均一に塗れなくなったり、線を引いていても引っかかりがあったりするのですが、高い鉛筆にはそれがなくて、均一に塗れます。高い鉛筆同士、安い鉛筆同士でも違いがあることは何となく分かるのですが、今のところ「書き味」とか曖昧な言葉ででしか表現できないです。

今のところ、わたしが一番お気に入りなのはステッドラーのLumograph。その辺の文房具屋さんでも置いてある中では、一番高いやつです…。他のと比べると、ちょっと硬めで、そこが好き。

練り消し

練り消し、匂いが付いてるようなやつじゃなくて、デッサン用のやつ一回使ってみたかったんですよ!!

形を変えながら細かい所が消せたり、塗った後に押し付けてグラデーション作ったり、普通の消しゴムより出来ることの幅が広くて、新鮮な感覚が嬉しかったです。

最初に描いた絵(再掲)

scan-001scan-002

25回目ぐらいの絵

img049 img050

あんまり安定しないんですけど、それなりに見れる物が上がってきたような気がする(気がする)

50回目ぐらいの絵

scan-50 scan-57

主線を赤くするとなんだかPOPで可愛いなぁと思ったので主線が赤になりました。なかなか可愛く描けてる気がします。左右の目はほぼ1ミリの誤差もなく同じ大きさに出来るようになりました。ふわっとした感じで色をぬると、どうしてもスキャナで撮った時に白っぽくなってしまう…。

機械学習を使って採点してもらう

さらに、この最後の絵が「客観的」に女の子のイラストに見えるかどうか、機械学習に採点してもらいました。

Illustration2vecは、danbooruのデータを使って、画像からタグの予想をしてくれるので、これを使います。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-13-10-42-53

1girl, solo, smile, sketch…バッチリですね!no humansが気になるけど

illutrasion2vecは結構容赦なく採点してくるので、1girlタグが出た時は嬉しかったです。

今日は満開祭り2です

そして今日はこの樹ちゃんの出て来るアニメ「結城友奈は勇者である」のライブイベント満開祭り2ですね。わたしも行きます。人生ではじめてのアニメライブイベントです!リアル竹内くん、居るかなぁ。

まさか続編とはなー。もう「世界の秘密」を視聴者にも、そしてキャラクターたちにも全部明かしちゃったのに、どうやって続編作るのかが楽しみです。

その他、描く時に参考にしたサイト

消灯で完全にブラック企業と化した電通UC

Posted on

https://twitter.com/tikal/status/791287043795988481

https://twitter.com/tikal/status/791333925884796928

https://twitter.com/tikal/status/791333390570053632

https://twitter.com/tikal/status/791308389238251520

https://twitter.com/tikal/status/791335883903348738

電通過労自死事件から、私たちが学ぶべきものは何か~政府の「働き方改革」を問う~(嶋崎量) – 個人 – Yahoo!ニュース




https://twitter.com/tikal/status/791322969502998529