未完のまま、一旦「終了」したプロジェクトたちです。
「完成」したプロジェクトとの差は、ただ、完成して実際に動いたかどうかしかありません。
気が向けば続きをするかもしれないし、そのままやらないかもしれない。
どちらがよいとか、えらいとか、そういうもんでも無いと思います。
SenKo – 形態素解析器
Go言語で書かれたナイーブな形態素解析器です。我ながら読みやすいと思うけど、辞書の読み込みが遅い。ところで、「形態素」って結局なんなんでしょう。
人の命には限りがある。
生きているうちにやれる事はやっておこう……というような、かなり切迫した気分に襲われました。
でも、やりたい事の3分の1もやっていないのに、気がつけばほとんど熟年です。
僕の友人には「100歳まで生きてやる」という人もいますが、僕は無理でしょう。
そもそも、物書きの寿命は、若い頃の不摂生もあってか、そう長くはありません。
とりあえず、書く予定が決まっているものは片づけたいと思っています。
そのひとつがこのコラムです。
首藤剛志, 脚本家, 2010年10月29日 61歳没