ほうれん草の収穫

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ついにほうれん草を収穫していきます!

数日にわけちょっとずつ…と言いたいところなのですが、現実世界での忙しさから遅れてしまっているので(水はちゃんと毎日あげてましたよ!)、一気に収穫しちゃいます!

結構大きく育ちました!でもお店で売ってる農家の人の育てたほうれん草よりはちょっと小ぶり、かなぁ。

ただ「そろそろ収穫時期かな…」と思いはじめたころから、葉っぱが何者かによって徐々に食べられるようになってしまいました(写真だと奥の方とか)。この観察から今回一気に全部収穫することを選んだという所もあります。たぶん、ムクドリ?でしょうか。時期的に、たぶん虫ではないと思います。

ほうれん草を引っこ抜く時は、土を抑えて根本から引っこ抜きます。地上に出てるのと同じぐらいの長さの根っこが生えているのでなかなか驚きです。そして土もがっちりホールドしているので、丁寧にプランターへ戻します。

いぇーい。

そうそう、お店に並んでいるほうれん草はまっすぐになって袋に入っていると思うのですが、ああいう風に整理してみようと思ったら茎が折れてしまいました。…多少しなびてからパッケージしてるのかなぁ?実際に育ててみるとそんな所にも気づくので楽しいです。

収穫したほうれん草は、半分はチゲ鍋に、もう半分はおひたしにして食べました。プランター1つあたり、だいたいいつもお店で買う一袋2つぶん、といった所だろうか。わたしは野菜が大好きなので毎日たくさん野菜を食べている(し政府も推奨している)のですが、それを育てるのにいったいどれほどの広さの畑のお世話になっているのだろうか…。

ちょっと硬くて苦味が出ていましたが、それもまた美味しいものです。逆に、農家の人のつくっているほうれん草はそういう苦味が出る前に収穫してたんだな、という事がわかります。苦くても美味しいと思うんだけどな…ほうれん草の強い個性を感じる…というと表現が飛躍してるだろうか。

次はどうする!

2月中は寒いのですぐに次の種まきというわけにはいかなさそうです。つまり、悩む時間があるということだな!

次はパクチー、それを収穫したら大豆を育ててみたいかな…。大豆を育てたら、お味噌とか作ってみるのも良いかもしれません。

ホウレンソウの移植と間引き

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移植(11月11日)

タネを蒔いたホウレンソウは順調に芽吹いて育っています。これがなかなか嬉しいんだな。あとで殺して食べちゃうと知っていても。芽吹いてうれしい、本葉が出たらまたうれしい。

とはいえ、タネというのは必ず芽吹くというものではありません。研究成果を出すことを義務付けられる大学院生とは違うのです。

結果として、たくさん芽吹いているところと、あんまり芽吹いていないところに分かれます。

このままでもいいのですが、せっかくなので他の混み合っているところから引っ越しに来てもらいました。

小さめのスコップで根っこを傷つけないように移植します。間違っても引っこ抜いてはいけません。双葉の状態で移植して一週間たちましたが、本葉も出てきたのでうまくいったようです。よかったよかった。

そうそう、このブログで「移植」といえばもっぱらソフトウェアの移植でしたけど、植物の移植はtransplant、ソフトウェアの移植はportingで英語だとまったく言葉が違うらしいです。知ってました?

間引き

たくさん芽吹いてくれたホウレンソウですが、悲しいかな。すべてを育てることはできません。そうしないと、場所(日光)を取り合って大きく育ってくれないからです。

というわけで間引いていきます。根っこごと取ろうとすると隣の株の根っこを傷つけてしまうかもしれないので、ハサミでチョキン、でございます。まるで介錯だなぁと思いました(小学生並みの感想)。

before
after

せっかくなので(?)ちょっとずつ間引いていきます。「株の間は3cmあける」との事なので、数日かけてちょっとずつ間引いていこうかと思います。間引くのはundoできないから、慎重にね。

2つずつタネを置いていった結果として、2匹同時に芽生えて隣り合わせで生えているところがところどころあります。わたしはこれに「姉妹」と名付けて遊んでいたのですが、片方は間引かないといけないのかと思うと今から気が重い。

間引いたホウレンソウも食べられます。今日は普通にサラダにして食べました。草って感じの味がした(小学生並みの感想)。

そうそう、混み合っているところのホウレンソウは双葉の下のくき(株元)が長い気がします。…一生懸命、混み合ったところから離れようとしたのかもしれませんね。わたしも混み合ったところから逃げたい。

プランターでホウレンソウを育てよう

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最近気づいたんです。

何でも書いてありそうなインターネットには、
…実は人間が作った情報しか存在しないことに。

でも、この地球のほとんどは人間「以外」です。地球の質量は5.9724×1024kgだそうですが、人間全ての質量(70kg * 76億)のだいたい10兆倍ぐらいあります。地球に比べたら、人間なんて、ほとんどチリです。チリ。仮にあなたが人間であるとしても、人間にばかり目を向け、人間の事ばかり考えるなんて、偏った思考にもほどがあると言ってよいのではないでしょうか。

というわけで(?)、さっそくですがプランターで野菜を育ててみることにします。同じ人間「以外」でも猫はダメだ。いいな?

育てる植物を決める→ホウレンソウ

思い立ったが吉日。しかしもう秋も中旬です。今から育てて収穫できる(あとわたしが好きな)野菜を探していくと、…ホウレンソウかなぁ。

11月上旬くらいまでは大丈夫らしい。失敗して発芽しなくても、チャンスはまだありそうです。…インターネット頼ってんじゃん。まぁまぁ。

プランターと土とタネ、あと道具を入手する

何は無くともプランターと土、タネ、そしていくつかの道具がなければどうしようもありません。

とりあえず以下のものを購入しました:

あれ…結局またネット頼りじゃねーか!まぁまぁ。近所にホームセンターもあって、ギリギリ徒歩でなんとか土を運べなくはない距離なのですが、ちょうどいい容量の土がなかったので頼ることに…。

あとは道具もいくつか調達しました。最初からたくさん買っても「必要性」みたいなのが実感できないかな、家にあるもので代用できないかな、と思って、最初はできる限り道具は買わずになんとかできないかという方針で行こうかなと。

  • スコップ
  • ペットボトル用の水差しキャップ(@100均)
  • 園芸シート(@100均; 地面のコンクリートを無駄に汚さないために必要)

土は捨てるのが大変

一応これは書いて置かないといけないことだと思うので書きます。

一般的な自治体では、土を捨てることができません。例えば、わたしの住んでいる埼玉県川口市のページはこちらに記載があります

ではどうするのかと言うと、専門の産廃処理業者や、植木業兼便利屋みたいな業者の人に頼むことになります(「住んでる地域 土 処分」とかでググってみてください)。ふつうの粗大ゴミよりお金が掛かりますし、大変です。そこは覚悟しなければなりません。ちなみに勝手に他人の敷地に捨てたりすると不法投棄ということになります。悲しい。

余談ですが、東京都で回収してくれるウィステリア・ガーデンというところは、住民からの問い合わせに「集められない」としか答えられないことにジレンマを感じていた行政の元職員の方が起業したらしい。

都市においてはプランターの土すら処分に困る」という事実は記憶しておきたいですね…うーん、世知辛い。

場所を選定する

日当たりの良さそうなちょうどいい場所を探します。

まぁ悪くないんとちゃう?

土を入れる

このプランターは下に石を敷いたりしなくてよい、メッシュがついてるタイプなので土を淡々と入れるだけです。まぁ始めなのでこの辺は頼ろうかなと…。

土も、本当は赤玉土に腐葉土やバーミキュライトとか色々配合して「作る」ものだそうなのですが、今回は最初からミックスされている「培養土」の力を借りることにしました。

…まぁ、最初だからさ。Hello world!出力するのに、ターミナルから自作するやつはいないでしょ?

37Lのプランターに25Lの土を入れたところ(足りない)、案外上のほうまで埋まったのでこれで良いかな〜と思ったのですが、あとで水をあげたら土がしぼんでだいぶかさが減ってしまいました…。

とはいえ、土を買うと余った土の保管も処分も大変そうなので、ためしにこれで栽培してみようかと思います。そう、結局問題は育ってくれるどうかなんですよね。

タネを植える

写真を撮り忘れた…というか手が土だらけなので撮れなかったのですが、タネは基本的には一直線に溝を掘って1cmおきに置いたのち、溝の土を崩して土の中に入ってもらいます。で、ちょっと手で押して踏み固める。

タネは100均で買ったのですが、緑色に彩色されていました。たぶん、間違えて落としたときにわかりやすくするためなんでしょうね。こういうのをいちいち発見するのが楽しい。

水をじゃばー

そしたら水をあげます。タネが流れないように慎重に…だけど適当にやってしまった。大丈夫かなぁ。

プランターの下から水が出てくるまで十分あげるのがコツらしいのですが、毎日そこまであげてしまって良いのだろうか…腐らない?わかんないことだらけ。

ペットボトルをじょうろにするキャップを100均で買って使ってみたのですが、このプランター(37L)にはあまりにも足りなさすぎる。もう少し大きなじょうろを導入しようかなと思います。

おしまい

タネが発芽するにはだいたい一週間掛かるそうな。…一週間経ってもダメなら再度チャレンジですかね。発芽してくれ、頼む。

次回までの宿題

  • 毎日の水のあげかたを調べる
  • 園芸シートの買い直し(もう少し大きいもの)
  • 間引きの仕方を調べる
  • 冬場プランターをどうすればよいのか調べる

こうして見ると、データセンターを開設したときのことを思い出します。理屈や皮算用だけではわからないことだらけで、でもたのしい。