現在、このサーバは「foltia」という録画ソフトとPT2を組み合わせた、アニメ録画サーバを兼ねています。このfoltiaでは、ファイル名を以下のような形で格納しています:
1725-35-20100607-1730.m2t (しょぼいカレンダの番組ID)-(話数)-(日付)-(時間).拡張子
このファイル名の書式は機械が扱う分には簡単なのですが、人間が読むのはちょっとしんどいです(だって、番組ID1725って何なのか知らないし…)。というわけで、これをしょぼいカレンダーのDBに問い合せ、こんな感じの名前にしてくれるソフトを作ってみました:
あにゃまる探偵 キルミンずぅ 第35話 ダブルでお任せ!ハグハグリーダー!? (20100607-1730).m2t
ファイル名の書式は入力/出力ともに自由にかつ割と簡単に設定可能ですので、foltia以外でも使えるかもしれませんね。
■ダウンロード
githubからDLしてください。
■オプションの指定
面倒なのでhelpをコピー!(ぉ
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ShoboCal_Renamer 1.0 (2011/04/28) written by PSI ( / ) -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= usage: ruby shobo_cal.rb [options] files or directories -i, --in_format FORMAT 入力ファイルのフォーマットを指定してください。 -o, --out_format FORMAT 出力ファイルのフォーマットを指定してください。 -d, --dry-run ファイル名を実際には書き換えません。 -r, --recursive 再帰的に実行します。 -e, --except FILENAME 指定したファイルは除外します。 -y 上書きが必要な際に、その旨を聞きません。 -h, --help このメッセージを表示します --version バージョンを表示します。
こんな感じで使えます。
カレントフォルダのファイルを全て処理 > ruby shobo_cal.rb . mp4に変換してあるのだけ処理したい。 > ruby shobo_cal.rb *.mp4 入力ファイル名、出力ファイル名のフォーマットを指定して、カレントフォルダのファイルを処理する。 > ruby shobo_cal.rb \ -i %tid%-%stid%-%date%-%time%.%ext% \ -o %title% 第%stid%話 %subtitle% (%date%-%time%).%ext% \ .
■ファイル名のフォーマットについて
入力ファイル内の”%キーワード%”で囲んだ部分の数字を読み取り、出力ファイル名の対応する”%キーワード%”に書き出します。基本的に数字縛りです。
ただし、以下の例外があります。
- 入力ファイル名で%tid%で指定した番号のアニメのタイトルを、出力側で%title%として使えます。
- 入力ファイル名で%stid%で指定した番号のアニメのサブタイトルを、出力側で%subtitle%として使えます。
- %ext%は特殊で、数字以外でも受け付けます。拡張子用です。