新電子立国か~,めちゃくちゃ小さかったんでぜんぜん覚えてないけど,たしかゲームウォーッチのドンキーコングか何かが出てたのが覚えてるなぁ.
いまおはよう日本でキャスターやってる三宅さん(?)がキャスターやってましたよね,若かったなぁ・・・.
とまあそれはさておき.
「最新のすごい技術を使ったとしても、必ずしもいいモノになるわけではない」との事ですが,今現在,ゲームの進化する方向がただ単に3Dのリアリティしか無くなってきちゃったんですよね.
昔から技術追っかけてきてるだけだろうって?
たしかにそうなんですが,昔はその新技術ですごくゲームというものに変化を与えていたと思うんですよね.国立科学博物館でやっていた「ゲームと科学技術展」を見ていたらすごくそのことを感じたことを覚えています.ポンから始まってどんどん進化していくわけですが,進化によって前と全然違った遊びを提供できたと思うんですよね.人生経験自体浅いので最近の事しか話せませんが,3D技術を使ってできた3Dアクションや,3Dシューティング.2Dのそれらとは全く違って,また面白い.でもそれ以降は?その3Dを強化していく方向に伸びているだけで,ゲームの中身としてはあまり変わってこなかったと思うんですよね.
怒首領蜂で「弾幕シューティング」が確立されましたが,それ自体ただ単に「弾を増やしただけ」という今までの延長線上でしか無かったわけです.しかも,それ以降も弾を増やしただけでゲーム性として大して変わらなかったと思うんですよ*1.そして今のSTG氷河期がある.よく考えると同じ道をゲーム市場全体も辿ってませんか?実際,市場は小さくなってきてるらしいし・・・.
DSがヒットしているのはいい傾向だと思います*2が,タッチパネルを使ったゲームは「お手軽なゲーム性」を押し出している作品が非常に多く,そこは気になります.
たしかに特殊なゲーム機が沢山あれば多様性も生まれてくる気がしますが,沢山ハード買う余裕なんてあるわけ無いですから・・・.
ある意味ではゲームも成熟したんではないですかね.もう伸び盛りは期待できないのかなぁ・・・.
最近「日経バイト」を読んでて思うのですが,どうもこまごました話ばっかりなんですよね.目をひきつけるような記事が無い.
コンピュータ業界も成熟したのか・・・.
今,伸び盛りのジャンルって何?