もくじ
「惨事をもっと楽しくする」サービスを開始!
当「ψ(プサイ)の興味関心空間」は、「株式会社ぬわんご」「株式会社さては?」「株式会社メガマス社」と提携し、新サービス「ニコニコ現実(リアル)」を開始します!
惨事をもっと楽しくする…「ニコニコ現実」をぜひご利用ください!
サービス概要
2007年、株式会社ぬわんごの開発した「ニコニコどーが」がインターネットで大ブームになったのは周知の事実です。
当サービスは、インターネット上に留まっていた当サービスを「メガマス社」の提供する電脳メガネと提携することで惨事元に拡張し、「現実(リアル)にコメントをつけられる」ように致しました。
このサービスは電脳メガネに追加の常駐プログラム「いんきゅばす」を追加インストールすることでアクセス可能になります。基本料金は無料です。「いんきゅばす」本体ダウンロードのためのパケット代金もお年玉0.003年分と非常にリーズナブルです。
ダウンロードはこちらからお願いします。
スクリーンショット
あくまで画像でしかお届けできない点が残念です。ぜひ、この衝撃的な体験をあなたのメガネでも!
桜が美しい季節ですね。もちろん、物や空間以外に、人間にもコメントを付けることが可能です!
残念ですが、無料サービスでは自分に付けられたコメントを読むことが出来ません…。ですが、プレミアムサービスなら可能になります!
プレミアムサービス
プレミアムサービスも用意しております。プレミアムサービスでは、(年間お年玉0.1年分)では、以下のようなサービスがご利用可能です!
- 「さきゅばす2」を用いることでコメントを夢の形式で保存し、夢の中でもコメントつき現実が楽しめます!
- 自分に付いたコメントも読むことができる。
- コメントの公開設定を変更できる。あいつには見られたくないコメントも投稿できます!
- その地点の過去に戻った3Dモデルとコメントを取得して表示できる。
- 「ニコ現市場」で投稿に関連したデータや商品を買うことが出来ます。現在一番売れている商品は五寸釘です!
ランキングサービス
毎日6時にリセットされるマイリストランキングを設定しております。
サンプルとして、現在の状況のスクリーンショットを掲載します!
いかがでしたか?
今年のネタはちょっと暗くなりましたね。電波前回の去年に比べりゃマシか。
元ネタ解説
もちろん、ニコニコ動画+電脳コイルのパロディです。電脳コイルは4話までしか見てないので設定がおかしいところがあるかも知れませんが、その時はすいません。
「株式会社さては?」は「はてな」が元ネタです。ブックマーク機能も付けようかと思ってたのですが、画像の編集がめんどくさいのでやめました。
個人的には「自分に付けられたコメントは(プレミアムサービスに課金しないと)自分で読めない」あたりがポイントだと思ってます。何人ぐらいがプレミアムサービスに課金するでしょうか。あなただったら、します?
ちなみに写真はほぼ同じ場所で取ってます。一枚目は今日とったもので、二枚目はちょうど一年前に取ったものです。桜の開花おせー。
最後のアレ
お察しください。
んでさきゅばすですが
- 交代される方がいらっしゃらないので、
ffmpeg更新(詳しくは下) - 投稿者コメント+フィルタ対応
- その他いろいろ改善(主にバッチファイル処理など)
を行ったらSourceforgeあたりにGPL+αの独自ライセンスで丸投げします。ほかに「これは必須だろ」みたいなのがあったらよろしくです。
開発環境を間違えて消してしまったので、現在ffmpegを絶賛再コンパイル中です。さきゅばす部分のソース自体は残ってるので、本体と周辺ライブラリの再コンパイル以外はそんなに手間かかりません。もう9ヶ月も前のバージョンだったし、そろそろ更新しても良い頃ですよね。
vhookに変わる新機能が追加されたらしいので、そっちを使用する形に変更します。ただ、やっぱりカスタマイズが必要で、ほかの方がコンパイルしたffmpegは今回も使用できなくなると思います。
gccの3.44でコンパイルしたら「4.2以上で再コンパイルしろ」とか言われたので現在gccのコンパイル中です。もう10時間くらいコンパイルしてるのにぜんぜん終わらない…。
「ニコニコ現実(リアル)」の末路
先日サービスを開始させて頂きました「ニコニコ現実(リアル)」ですが、4/2 00:00より接続できない状態が続いております。
障害からの回復に全力を注いでおりましたが、デバッグ時に自分に付けられたコメントを見たエンジニアが疑心暗鬼に陥り全員即日退社してしまったため、障害からの回復は困難となってしまいました。
そのため、誠に申し訳ありませんが「ニコニコ現実(リアル)」はサービス終了とさせていただきます。短い間でしたが、ありがとうございました。
「ニコニコ現実(リアル)」の考察
やっぱ現実の自分に不特定多数から匿名でコメントを寄せられるなんて怖すぎです。しかもシステムの関係上自分の近くにいた人間しかコメントできないってことは、ネガティブなコメントを付けたのも身近な人間であるはず。インターネットよりも怖い。疑心暗鬼というレベルじゃない…。
作品やハンドルネームといった間接的な媒体の無い、人間へ対するダイレクトな中傷であるため、ショックも強いと思われます。