「傷あり」で買ったせいでしょうか.ちょっと残念.
まあ,さっさと腕上げろっていう事ですね.
・・・最終面なんかはBGMが無いと逆に怖かったり・・・.
今年2004年は、現在のApple社の主力製品であるMacintoshシリーズにとっては発売20周年にあたる年だった。
しかし、Applc社創立の原動力となったApplcIIにとっては、
特に何かを記念すべき年というわけでもない。たとえそうであったとしても、
今更AppleIIについて何か新しい動きが起こったり、
何らかの記念モデルが発売されたりする可能性は極めて低いと言わざるを得ない。
しかしだからと言つて、AppleIIについて
このまま忘れ去ってしまって良いものだろうか。
私が最初に手にしたパソコンは、残念ながらAppleIIではなかったが、
実際にパソコンの持つ広大な可能性、ハードウェア、ソフトウェアの設計の醍醐味、
その他もろもろ、パソコンの本当の魅力に目覚めさせてくれたのは、
AppleIIだつたことは言うまでもない。もしAppleIIに出会っていなければ、
今はまったく別のことをしていたのではないかとまで思えるほどだが、
恐らくそれはその通りだろう。
しかしそのAppleIIについて、私はこれまで断片的に雑誌に記事などを
書いたことはあったが、まとめて何かを著わしたことはなかった。
そうしたい、そうしなければ気が済まないという思いはずっと持ち続けていたが、
それがようやく本書として実現することになった。
Apple2 1976‐1986, 柴田文彦